Webブラウザのもう一つのパーサ: Preload Scanner | PerfData
フロントエンド側のWebパフォーマンスチューニングの基本として、「処理を混ぜない」ことを念頭に置くと良いでしょう。
具体的には、HTMLパースの処理のターンに、CSSの処理やJavaScriptの処理を混ぜない事です。そうすればpreload scannerの恩恵を活用できますし、計算処理が細分化されずに済むので、一つの処理に専念できます。
- インラインでCSSやJavaScriptを書かない
- CSS Background Imageは使わない
- pictureタグを使って画像の出し分けはしない
- loading="lazy"よりdecoding="async"を使う
- JavaScriptをbodyの閉じタグ直前に書かない(ブラウザ処理にとっては壮大なちゃぶ台返しになる!)
- imgタグにwidthやheightを書かない(classで定義しpercentやvw, vhなどを使い抽象化すればCSSの処理に移動できます)
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